Google Search Console調べてみたシリーズの第8回!
やってまいりました!
大物登場!
「カバレッジ」で皆が困っている・気になっている「エラー」についてみていくね。
《目次》Google Search Console調べてみたシリーズ!
Google Search Console|サチコとは?調べてみた!vol.0
Google Search Console|サマリーって何?調べてみた!vol.1
Google Search Console|検索パフォーマンスの概要を調べてみた!vol.2
Google Search Console|検索パフォーマンスの使い方を調べてみた!基礎編vol.3
Google Search Console|検索パフォーマンスの使い方を調べてみた!応用編vol.4
Google Search Console|URL検査とは?調べてみた!vol.5
Google Search Console|URL検査結果の見方調べてみた!vol.6
Google Search Console|カバレッジとは?調べてみた!vol.7
Google Search Console|カバレッジのエラー!調べてみた!vol.8
Google Search Console|カバレッジの除外!調べてみた!vol.9
今回は、いよいよ大物!
Google Search Consoleのカバレッジの、エラーの内容に入っていきます。
ここは、ある意味Google Search Consoleを使っていたら、1番頭を悩ます部分かもしれません。
だってエラー!って言われちゃうんですもの!
なんで?どうしたら?って焦りますよね?
私もデス……
今までも、Google Search Console調べてみたシリーズ!の中で、エラーがあったら修正していきましょう!と、うっかりあっさり簡単に述べてきました。
でも実際にエラー修正するのって、どうすれば良いのでしょうか?
ページの中身はモチロン十人十色で、修正内容も皆違うはずです。
ですが、大まかな目安が付けばエラー修正もしやすいハズ!
ってな事で、ここで一丁、まとめてみようと思います。
今回もお付き合いの程、宜しくお願いします!
ここの内容は突き詰めると、私の中でかなり膨大な内容になります。
今後気がついたり、補足したい部分は当ページに追加や別ページを立てたりして、少しでも分かりやすく問題解決が捗るように、更新していきます。
この記事を読むと分かること
・Google Search Consoleカバレッジエラーとは?
・エラーの種類は?
・エラーの修正をするには?
今回の第8回でやる事
多分、皆が1番気になって、困っちゃう部分……
Google Search Consoleのカバレッジのエラーについて、ちょっと踏み込んで中身をみていくね。
Google Search Consoleのカバレッジでエラーが出た場合、そのURLの記事はぶっちゃけ、Googleインデックスされていない状態になっています。
Google Search Consoleのカバレッジの見方や操作自体は、第7回で見たように難しくありません。
皆が困る最難関は、このエラーをどうやっつけるか、と言う事でしょう。
今回は、このエラーの内容を知って、万が一出てしまった時に、太刀打ちできる術をチョットでも身につけて行こうと思います。
Google Search Consoleカバレッジの概要は、第7回の記事で確認してみてください。
Google Search Console|カバレッジとは?調べてみた!vol.7
Google Search Consoleカバレッジのエラー
ここでは、Google Search Consoleカバレッジでのエラーについて見ていくね。
どんなエラーがあるんだろう……
このGoogle Search Consoleのカバレッジに「エラー」が出現するのは、
と言う事です。
Google Search Consoleカバレッジでエラーがあれば、棒グラフとして赤く表示されます。
私は以前エラーを出しましたので、上記図のように赤いグラフが途中から始まり、途中で終わっていますね。
この間エラーが出現しており、Google Search Consoleで検査を申請して、検査中という事になっています。
Google Search Consoleで検査が終了して、問題解決されるとブラフ上の赤い棒グラフが消えます。
そして、下部にある「詳細」を見ると、そのエラーの概要が表示されています。
そのエラー概要部分をポチると、エラーの修正方法や詳細情報が表示されるので、確認後、早急に修正していきましょう。
Google Search Consoleカバレッジのエラー内容
Google Search Consoleカバレッジのエラーには、どんな種類があるんだろう?
エラーが無いに超した事はないよね!
万が一に備えて、確認だけはしておこう。
実際、問題なくサイトを運営していると、お目に掛かる機会のないエラーも存在します。
では、どんなエラーが検出されるのか、確認していきましょう。
こんなにあるなんて……
かなりの数がありましたね。
自分や周りの状況を見ていると、上記③④のエラーが多く見受けられます。
実際私も「④送信されたURLにnoindexタグが追加されています」のエラーを出しました。
当時は修正方法も怪しかったのと、Googleのクローラーが殆ど来ていない状況でしたので、エラーの改善が遅れたと思っています。
全てを覚えるのは面倒で難しいですが、こんなのあったな〜位にでも認識しておけば、
なんて、良いことずくめです!
ここから少し、エラーの詳細を見ていきましょう。
①サーバーエラー(5xx)
これらは、サーバー側の設定状況や、トラフィック(通信状況)などが主なエラー原因です。
サーバーとのやり取りが上手くいかなかった!と言う事ですね。
例えば、通信混雑やサーバーのメンテナンス等の場合は、その状況が過ぎれば改善されますよね。
それ以外の部分では、普通にブログ運営している分には、あまりお目に掛からないでしょう。
ですが敢えて、自分たちで気を付けておく点としては以下です。
自分で出来る対策は?
「Google Search Consoleヘルプ」が言うには、
これは、私たち制作者側で回避出来る問題です。
重複コンテンツは避けるって、聞いた事ありませんか?
これに該当しますので、記事作成の構成に気を付けましょう。
②リダイレクトエラー
リダイレクトを簡単に言うと、あるページをポチリしたら、自動で別のURLに転送するシステムの事です。
リダイレクトについての説明もしているから、よかったら参考にしてね。
WordPress301リダイレクトを.htaccessで設定!プラグインは使いません!
このリダイレクトに問題がある場合ですね。
自分で出来る対策は?
もし、リダイレクト設定をしている方は、上記の原因に沿って、ご自身のリダイレクト設定を見直してみましょう。
③送信されたURLがrobots.txtによってブロックされました
これは、言葉のままです。
皆さんがGoogle Search Console「サイトマップ」で送信している、「sitemap.xml」で送信されたURLが「robots.txt」内の記述によって、クロール出来なかったと言う事です。
robots.txtについて、こっちでも少し触れているよ。
robots.txtって何?という方はこっちを見てね!
Google Search Console|URL検査結果の見方調べてみた!vol.6
自分で出来る対策は?
「robots.txt」内の記述を修正します。
Google Search Console|カバレッジとは?調べてみた!vol.7の、「Google Search Consoleカバレッジ詳細表示」の所で「ROBOTS.TXTによるブロックをテスト」が出来ることを確認しました。
この「robots.txt」のテストで「robots.txtテスター」を実行し、ブロックしている箇所がハイライト表示されるので、修正していきます。
④送信されたURLにnoindexタグが追加されています
Google Search Console「サイトマップ」で送信している、「sitemap.xml」で送信された内容に「noindexタグ」が入っており、Googleインデックスされない状態になります。
この「送信されたURLにnoindexタグが追加されています」エラーは、上記2つの申請が同居している事で、サチコさんが混乱している状態なんですね。
インデックスして!って言って来ているのに、インデックスさせないで!ってどう言う事よ!
と、言うのがサチコさんの言い分。
だから、作業を中断して、Googleインデックスをさせないように、止められています。
私のエラーを出したケースでは、あるURLをGoogleインデックスさせたくないから、そのページに「noindex」を付けた!
そしたら、エラーになった……
と言うものです。
だって、Googleインデックスさせたくないページには「noindex」付ければいいって、何かで見たモン!
確かにそうなんですが、処理が足りなかったのです。
そして、サチコさんを混乱に陥れました。
自分で出来る対策は?
解消方法は主に2つ。
付したnoindexを取ってしまう
1つ目は簡単ですね。
noindexを外して(noindexを使わないという事)、sitemap.xmlの送信をします。
下記図の項目をポチった先のページに、①「修正を検証」ボタンがあるので、ボタンをポチってGoogle Search Consoleに修正が正しくなされているか、チェックをしてもらいます。
検証が終了し、上記図②のように「合格」がもらえたら、エラー解消です。
あとは、それぞれのページがGoogleインデックスできる状態であれば、待つだけですね。
sitemap.xmlからnoindexを付けたページを除外
さて、もう一つの方法は、
ボクはnoindexを使いたいんだ!
と言う場合です。
これも言葉のままですが、Google Search Console「サイトマップ」で送信するsitemap.xmlから、noindexを付けたURLを送信リストから外してしまおうと言う事です。
しかし、sitemap.xmlって、自動で作成されていますよね?
どうやって、sitemap.xmlのリストから対象URLを除外するのでしょうか?
sitemap.xmlは、プラグインを利用して作成している方が殆どだと思います。
各sitemap.xml生成プラグインでsitemap.xmlからnoindexの除外ができるので、対処をしましょう。
その後は、先にご案内した「sitemap.xml送信」→「修正を検証」→「合格もらう」で完了です。
⑤送信されたURLはソフト404エラーのようです
ページが存在しない(404)のに、サーバー側で正しいページだよ!と誤認してレスポンス(お返事)(2xx success)した結果出されるエラーです。
明らかに色々おかしい状態ですよね。
自分で出来る対策は?
修正後「URL検査」で該当URLの状態を確認してみましょう。
日にちを置いてから、確認するのもおすすめです。
⑥送信された URL が未認可のリクエスト(401)を返しました
ページに認証があると引っかかるエラーです。
ブログ内で、ログインページのコンテンツを作っていたりする場合等が該当します。
自分で出来る対策は?
認証を解除するか、ページにアクセスしたのがクローラーであることを確認させます。
⑦送信されたURLが見つかりませんでした(404)
そもそもページが無い状態です。
ページを削除したけど、sitemap.xmlにURLが残っているという事が考えられます。
自分で出来る対策は?
sitemap.xmlから、対象のURLを除外しましょう。
⑧送信されたURLが403を返しました
クロールがアクセス拒否された状態です。
ページにアクセス制限が掛かっている場合が該当します。
自分で出来る対策は?
sitemap.xmlからURLの除外方法は、もちろんnoindexで対処可能です。
⑨他の4xxの問題が原因で、送信されたURLがブロックされました
上記⑥〜⑧以外の問題です。
自分で出来る対策は?
もちろん正式なページがあれば、修正しますが、それ以外であればURLを削除・除外してしまいましょう。
各種エラーの内容は突き詰めると、私の中でかなり膨大な内容になります。
今後気がついたり、補足したい部分は当ページに追加や別ページを立てたりして、少しでも分かりやすく問題解決が捗るように、更新していきます。
今回のまとめ。Google Search Consoleのカバレッジエラーは恐くない?!
今回はGoogle Search Consoleを使用していて、1番焦ってしまうであろう、Google Search Consoleカバレッジのエラーについて、まとめてみました。
Google Search Consoleカバレッジの、エラー内容を見てみてください。
うっかりエラーを出した私が言うのも何ですが、何気に避けられそうな内容もありますよね。
もちろん、不可抗力やサーバー関連など、自分ではどうにもならない部分で、知らない内にエラーになっている事も十分ありえます。
でもサチコさんってば、とっても親切に教えてくれます。
ここがおかしいから、コレ見て、こう直してみなよ!って……
エラーがでてしまった場合、焦ってしまいますが、よーくGoogle Search Consoleと向き合ってみてください。
修正できる所まで、導いてくれています。
今回の当記事「Google Search Console|カバレッジのエラー!調べてみた!vol.8」は、ほんのとっかかりかもしれませんが、今後皆さんの不安が少しでも解消されていたら、とても嬉しいです。
Google Search Consoleカバレッジのエラー修正の具体的な方法について、また後日UPしたいなと思っています。
ここまでお読みいただき、ありがとうございました。
お疲れ様でした。
次回、Google Search Console|カバレッジの除外!調べてみた!vol.9も、よろしくね!
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