全回のGoogle Search Consoleカバレッジエラーに引き続き、大物案件!
Google Search Consoleのカバレッジの除外について、お勉強していこう!
《目次》Google Search Console調べてみたシリーズ!
Google Search Console|サチコとは?調べてみた!vol.0
Google Search Console|サマリーって何?調べてみた!vol.1
Google Search Console|検索パフォーマンスの概要を調べてみた!vol.2
Google Search Console|検索パフォーマンスの使い方を調べてみた!基礎編vol.3
Google Search Console|検索パフォーマンスの使い方を調べてみた!応用編vol.4
Google Search Console|URL検査とは?調べてみた!vol.5
Google Search Console|URL検査結果の見方調べてみた!vol.6
Google Search Console|カバレッジとは?調べてみた!vol.7
Google Search Console|カバレッジのエラー!調べてみた!vol.8
Google Search Console|カバレッジの除外!調べてみた!vol.9
今回も前回に引き続き、Google Search Consoleの、大物第2弾!と言うところでしょうか?
Google Search Consoleカバレッジの「除外」についてお話していきます。
この除外も、Googleインデックスされない部類に入りますね。
実際、気持ちが悪いですが、Google Search Consoleカバレッジの除外になっても、無視しても問題ないケースもあります。
ですが、Googleインデックスさせたいページも、何らかの理由で除外に入っているケースもありますよね。
これは、対処しないといけない案件です。
これら除外のケースを知り即座に修正をして、また、除外が出ないようなサイト作りが出来るように、知識の整理をしていきます。
では、ここからスタートです!
「Google Search Console|カバレッジの除外!調べてみた!vol.9」の内容は突き詰めると、私の中でかなり膨大な内容になります。
今後気がついたり、補足したい部分は当ページに追加や別ページを立てたりして、少しでも分かりやすく問題解決が捗るように、更新していきます。
この記事を読むと分かること
・Google Search Consoleカバレッジ除外とは?
・除外の種類は?
・除外の修正をするには?
今回の第9回でやる事
今回もお困り案件が多数の、Google Search Consoleカバレッジ除外を見ていくね。
エラーに引き続き、除外項目も多いのに驚きだよ。
Google Search Consoleカバレッジの除外でも、エラーに続きGoogleインデックスがされていない状態になります。
除外のワンポイントを知っておくだけでも、除外の対処や、今後なるべく除外を出さないようなサイト作りに、プラスの知識とする事ができます。
今回も、「除外」の概要をまとめていき、除外が出た場合のチェック箇所を明確にしていきましょう。
逆に、「Google Search Consoleカバレッジ除外」を学ぶ事で、正規ページについてや、本当にページを除外したい場合などのケースが理解しやすくなるので、今後のサイト運営にちょっとお得な勉強になります。
Google Search Consoleカバレッジの除外とは
「Google Search Consoleカバレッジ除外」は、Googleインデックスがされていない状態です。
「Google Search Consoleカバレッジエラー」と似たものも多く、何が違うのか?と少々紛らわしいと感じるでしょう。
本来であれば詳細な差異や、中身の理解が出来ているのが最良ですが、Google Search Consoleのプロを目指す訳では無いので、どんなものがあって、何をチェックすれば良いのかが分かれば十分です。
「Google Search Consoleカバレッジ除外」でGoogleインデックスされない、理由としては、
と大きく分けられます。
では、1つ1つ内容を確認していきましょう。
Google Search Consoleカバレッジの除外内容
ボクも良い感じに除外出しちゃうんだけど……
Google Search Consoleカバレッジの除外には、どんな種類があるんだろう?
除外の種類と内容を見ていこう!
ここでも、Google Search Consoleカバレッジのエラーと同様に、問題なくサイトを運営していると、お目に掛かる機会のない除外も存在します。
また、エラーと違う所と言えば、「自分の意図的操作」により除外にリストされるケースも考えられます。
この辺は個人で変わってくるので、気持ち悪いけどこの除外はOK!など区分けして考えておきましょう。
では、どんな除外が検出されるのか、確認していきましょう
Google Search Consoleカバレッジエラーの項目より多いじゃん……
こんなに対応できないよ……
読むのも嫌になる程、除外の種類がありますね。
うまくいけば?一生出会わなそうな除外もありそうですが、プチ知識として全体を眺めておきます。
Google Search Consoleカバレッジのエラーの所でもお話しましたが、全体像が何となくでも見えている事で、
と、今後のサチコさんとの向き合い方が楽になります。
なるべく簡単にご案内していきますので、頑張って読んでみてください(笑)!
①noindex タグによって除外されました
Google Search Consoleのカバレッジエラーの所でも出てきました。
Google Search Console|カバレッジのエラー!調べてみた!vol.8
noidexはどんなものかと言うと、
の事でした。
Google Search Consoleのカバレッジエラーの場合は、
と言うのが大きな原因でした。
対して、Google Search Consoleのカバレッジ除外の場合は、正確にページの除外申請がされている状態です。
そのため、「noindex」が付されているページが、この「noindex タグによって除外されました」に、表示されています。
ここが意図している場合であれば、問題ありませんが、意図せず「noindex」となっている場合は修正が必要です。
②ページ削除ツールによりブロックされました
「URL削除リクエスト」によりブロックされている状態です。
この90日期間が過ぎれば、再度クロールされ、ページがGoogleインデックスできる状態であれば、インデックスされます。
上の図が削除リクエストの画面です。
もし、ページを削除したいが為に、「URL削除リクエスト」を利用していたのなら、「noindex」を利用して、ページをGoogleインデックスさせないように修正しましょう。
「URL削除リクエスト」だと、90日経つと復活しちゃうので!
「noindex」を利用するなら、「sitemap.xml」から対象URLの除外処理を、忘れないようにしましょう。
でないと、今度はGoogle Search Consoleのカバレッジ「エラー」として出現してしまうので、注意が必要です。
③robots.txt によりブロックされました
そのままなのですが、robots.txt ファイルによってページがブロックされています。
Google Search Consoleのカバレッジエラーでも、robots.txt について触れていますので、確認してみてください。
Google Search Console|カバレッジのエラー!調べてみた!vol.8
「robots.txtテスター」でチェックして修正します。
もちろん、意図的な設定であれば、問題ありませんが、確実にページをGoogleインデックスさせたくないならば、「noindex」の利用がおすすめです。
④未承認のリクエスト(401)が原因でブロックされました
これもGoogle Search Consoleのカバレッジエラーにもありましたが、ページに認証があると引っかかるエラーです。
Google Search Console|カバレッジのエラー!調べてみた!vol.8
ブログ内で、ログインページのコンテンツを作っていたりする場合等が該当します。
認証を解除するか、ページにアクセスしたのがクローラーであることを確認させます。
⑤クロール済み – インデックス未登録
クロールがされているが、Googleインデックスされていない状態です。
今後Googleインデックスされるかもしれないし、されないかもしれません。
しばらく様子をみても改善しない場合は、リライト(ページの修正)をするなど、ページを更新してみましょう。
⑥検出 – インデックス未登録
Googleに検出されていますが、まだクロールがされていない状態です。
クロールしようとしたものの、サイトへの過負荷が予想され、クロールがストップしてしまっています。
⑦代替ページ(適切な canonical タグあり)
正規ページが正しく存在しているため、「除外」にでたURLが重複として残っています。
正規ページが存在しているので、特に問題ありません。
「canonicalタグ」とは、URLを正規化することです。
つまり重複コンテンツがあった場合、「canonicalタグ」を付したURLが、正規ページとして認識されGoogleインデックスされます。
他の重複URLはGoogleインデックスされないので、この「代替ページ(適切な canonical タグあり)」として、Google Search Consoleのカバレッジ「除外」に表示されます。
⑧重複しています。ユーザーにより、正規ページとして選択されていません
先の「代替ページ(適切な canonical タグあり)」に似ていますが、こちらはページが重複していて、正規ページがない状態です。
「canonicalタグ」を用いて、正規ページを設定しましょう。
⑨重複しています。Google により、ユーザーがマークしたページとは異なるページが正規ページとして選択されました
こちらも重複案件ですが、自分で正規ページを設定したはずなのに、Google側で別のページが正規ページとして適切とし、そちらをGoogleインデックスされている状態です。
「URL検査」で、Googleが選んだ正規ページを調べる事ができるので、正規ページ設定をし直した方が安心でしょう。
⑩見つかりませんでした(404)
404エラー、削除などでページが無い時に出るエラーですね。
このページへは、クローラーの頻度は徐々になくなります。
意図的な削除の場合は問題ありません。
ですが、ページを移動させた場合(URLを変更した)は、301リダイレクトを使用して、ページを転送しましょう。
ちょうど、301リダイレクトについて、以前記事にしたんだ!
よかったら、確認してみてね。
リダイレクトって何だ?という事から説明しているよ。
WordPress301リダイレクトを.htaccessで設定!プラグインは使いません!
⑪ページにリダイレクトがあります
URLがリダイレクト(別URLに転送)されているので、Googleインデックスされていません。
意図的のものであれば問題ありませんが、不用意なリダイレクトであれば修正しましょう。
⑫ソフト 404
ページが無い、若しくは空白コンテンツと認識されています。
クローラーに適切に読み込まれなかったり、重要な要素が欠けている場合があります。
まずは、「URL検査」を使って、何が問題なのか探りましょう。
⑬重複しています。送信された URL が正規 URL として選択されていません
正規URLを申請して送っているのに、Google側で他ページの方が適切!と判断している状態です。
そのため、Googleインデックスは、Googleが指定したURLが表示されます。
「URL検査」で、Googleが選んだ正規ページを調べる事ができるので、正規ページ設定をし直した方が安心でしょう。
⑭アクセスが許可されていないため、ブロックされました(403)
ここもサイト内の認証が関係しています。
このエラーを修正するか、robots.txt または noindex でこのURLをブロックする必要があります。
⑮その他の 4xx の問題が原因でブロックされました
ここで説明されていない、その他のサーバー側の問題になります。
「Google Search Console|カバレッジの除外!調べてみた!vol.9」の内容は突き詰めると、私の中でかなり膨大な内容になります。
今後気がついたり、補足したい部分は当ページに追加や別ページを立てたりして、少しでも分かりやすく問題解決が捗るように、更新していきます。
今回のまとめ。
ボリューム満載だった……
全部覚えられない自信は満載だよ!
今回も内容盛り沢山!Google Search Consoleカバレッジの除外について、まとめてみました。
かなりの数の除外項目がありますね。
この項目を大別すると、
これらの問題により、Google Search Consoleカバレッジの除外に表示されているページは、Googleインデックスに登録されていません。
中には、意図的に設定したために、「Google Search Consoleカバレッジの除外」として、表示されているURLもあります。
意図的な部分は、特に修正することはありませんが、そうでない場合、せっかく作ったページがGoogleインデックスされていない状態になるので、「URL検査」や「robots.txt テスター」を用いて、何が問題なのか探り、修正していきましょう。
Google Search Consoleカバレッジの除外の具体的な修正方法について、また後日UPしようと思います。
ここまでお読みいただき、ありがとうございました。
お疲れ様でした。
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