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Google Search Console|検索パフォーマンスの使い方を調べてみた!応用編vol.4

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Google Search Console検索パフォーマンスの使い方応用編
くま太君

Google Search Console調べてみたシリーズの第4回!
引き続き「検索パフォーマンス」についてお届けするね!
「応用編」の今回は、実際にフィルタ等を使って、絞り込みの方法を見ていくよ。
Google Search Console検索パフォーマンスの内容は、ここで最後!
これでGoogle Search Console検索パフォーマンスのマスターのハズ?!

前回はGoogle Search Console「検索パフォーマンス」の「基礎編」として、大まかな使い方をご案内しました。

検索パフォーマンス内で、どこをポチッとすれば、どう動くという挙動まで、確認することができました。

第4回の今回は、さらに引き続きGoogle Search Console「検索パフォーマンス」の「応用編」として、実際にフィルタを使用した絞り込み方法をご案内していきます。

この絞り込みで、よりピンポイントの知りたいデータを入手することができます。

「基礎編」よりも、より実践的な内容になっていますので、今まで実際に使ってみたらよく分からなかった!という悩みの解消にうって付け?なハズです!

今回も、よろしくお付き合いください。

この記事を読むと分かること
・Google Search Console検索パフォーマンスの使い方の応用
・Google Search Console検索パフォーマンスの絞り込み方法

目次

今回の第4回でやる事

くま太君

Google Search Consoleの検索パフォーマンスの応用編として、実際の使い方・絞り込み方法等、実践的にご案内していくね。

第4回の今回は、Google Search Console検索パフォーマンスをテーマにしたご案内の最終回です。

フィルタを駆使して、データを絞り込む実践的な方法・使い方をご案内していきます。

例えば、今回の調べてみたシリーズのように、第3回と第4回では同じテーマ(Google Search Console検索パフォーマンス)を、視点を変えて記事を書いています。

似たような内容だからこそ、この2ページのどちらがクリック数多いか等、気になったりしませんか?

Google Search Console検索パフォーマンスでは、そんな比較も可能です。

この分析が出来れば、リライト(修正作業)作業も捗るかもしれません。

もっとも、Googleに登録されていないと、その比較も出来ませんが……

Googleに情報が無いからですね。

このようにピンポイントの情報収集も出来たりしますので、ここではその使い方をご案内していきます。

Google Search Console検索パフォーマンス全体設定

くま太君

まずは、Google Search Console検索パフォーマンス全体に掛かる設定をしてみよう。

Google Search Console検索パフォーマンスの使い方基礎編-全体設定
検索パフォーマンス/全体設定

Google Search Console検索パフォーマンスの1番上に陣取っているボタンが、ページ全体のフィルタ(絞り込み)設定になります。

検索タイプの設定方法

Google Search Console検索パフォーマンスの使い方基礎編-検索タイプ
検索パフォーマンス/全体設定/検索タイプ

1番左側の「検索タイプ」ボタンをポチッとすると、上記のように開きます。

殆どの方が、Google Search Consoleをブログ等のWEBページの分析に利用していることでしょう。

初期の状態では「フィルタ/ウェブ」に設定されているので、今までここを触った事が無い場合でも、Google Search Console検索パフォーマンスの情報は問題なく表示されていました。

くま太君

★プチ情報★
画像をアップロードする時は「alt属性」を付けておこう。
そうすると、ボクみたいにその「alt属性」の内容をGoogleが引っかけて、上手くいけば?Google検索に登場させる事ができるかもよ。

■例えば画像について
検索タイプの中に「フィルタ/画像」という項目もあります。
「画像」を選択して、右下の「適用」をポチると、その画像のデータ分析も「ウェブ」と同様に見る事ができます。

くま太君

多くは「ウェブ」の情報で事足りると思うけど、「比較」の使い方も見ておくね。

Google Search Console検索パフォーマンスの使い方応用編-検索タイプ比較
検索パフォーマンス/全体設定/検索タイプ/比較

①の比較をポチッ(上記図)
②比較したい情報を選択
(赤四角の部分をポチると選択メニューが開く)
③適用をポチッ

すると、下記図のように実線と点線のグラフで表示されます。

・実線…ウェブ
・点線…画像

また、色付き四角内に、それぞれの数値情報も掲載されます。

Google Search Console検索パフォーマンスの使い方応用編-検索タイプ比較の折れ線グラフ
Google Search Console検索パフォーマンス/折れ線グラフデータ/検索タイプ/比較

今回は私のデータで、見やすかった合計表示回数と平均掲載順位で、掲載してみました。

そしてGoogle Search Console検索パフォーマンスの、もう一つの表はこんな感じです。

Google Search Console検索パフォーマンスの使い方応用編-検索タイプ比較の表
検索パフォーマンス/数値化データ/検索タイプ/比較

クエリは内緒なので隠してしまいましたが、ウェブと画像それぞれのデータが数値化され表示されます。

上記図だと、情報はかなり少ないですが、画像も少しはGoogle検索において、活躍していそうですね。

ここの比較は、私のようなブログではあまり出番がない様に思います。

ですが、写真等の画像をメインに扱っているブログ等でしたら、十二分に検討の余地はあると思いますので、是非使ってみてくださいね!

日付の設定方法

くま太君

日付の設定方法は、案外見たまんまだから、分かりやすいよ。

Google Search Console検索パフォーマンスの使い方基礎編-日付
検索パフォーマンス/全体設定/日付

真ん中の「日付」ボタンをポチッとすると、上記のように開きます。

見たままの操作になるので、ここはそんなに難しくないでしょう。

「カスタム」については、任意の期間を自分で設定して、絞り込むことができます。

くま太君

今度は比較をしてみよう!

Google Search Console検索パフォーマンスの使い方応用編-日付比較
検索パフォーマンス/全体設定/日付/比較

比較の内容は、上記図に書いてある通りなので、比較したい期間を選択してから、④適用をポチれば結果が表示されます。

カスタムでは、任意の期間を絞り込めるので、こちらの方法を見ていきます。

①比較をポチり
②カスタムを選択
 比較したい任意の日付を設定
③ではカレンダーが表示され、そこから日付を選ぶ事が可能
④適用をポチッ

結果の表示は、先にご案内した「検索タイプ」と同様の表示形態です。

比較の結果表示では、実線と点線で比較対象の状態を表します。

「日付」での比較結果で、カスタム以外は実線が表示されませんでした。
私だけ?
データの状態のせい?
ただ、折れ線グラフに実線が表示されなかったのみで、後は全てデータは表示されました。

+新規の設定方法

Google Search Console検索パフォーマンスの使い方基礎編-新規
検索パフォーマンス/全体設定/+新規

1番右側の「+新規」ボタンをポチッとすると、上記のように開きます。

・検索キーワード
・ページ
・国
・デバイス

ここでは、上記4つの項目を絞り込みできます。

フィルタの使い方はどれも、今まで見てきた「検索タイプ」「日付」と同じです。

「検索キーワード」と「ページ」には、下記図の②のように絞り込みのメニューが出ます。

①ポチる
②メニューが表示
③対象にしたいキーワードやURLを入力
④適用をポチッ

②のメニューでは、自分が絞り込みたい条件を選んでください。

④の適用をポチると、その条件に応じた結果が、折れ線グラフ・数値化データ共に表示されます。

Google Search Console検索パフォーマンスの使い方応用編-+新規検索キーワード
検索パフォーマンス/全体設定/+新規/検索キーワード
Google Search Console検索パフォーマンスの使い方応用編-+新規国
検索パフォーマンス/全体設定/+新規/国
Google Search Console検索パフォーマンスの使い方応用編-+新規ページ
検索パフォーマンス/全体設定/+新規/ページ
Google Search Console検索パフォーマンスの使い方応用編-+新規デバイス
検索パフォーマンス/全体設定/+新規/デバイス

「+新規」では、上記1つ設定すると、新たに「+新規」のボタンが追加されます。
複数の条件を絞り込める、と言うことですね。

くま太君

「比較」の設定方法も「検索キーワード」と「ページ」方法は同じ!
同じ説明になっちゃうから、割愛するね。

Google Search Console検索パフォーマンス謎の三角を使ってみよう

くま太君

もうちょっとで終わりだから辛抱してね……
第3回でもちょっと触れた、謎の三角!
これを使ってみるね。

Google Search Console検索パフォーマンスの使い方基礎編謎の三角!行のフィルタリング!
検索パフォーマンス/数値化データ/行のフィルタリング

Google Search Console検索パフォーマンスの下にある表の、謎の三角。

皆さんは使ったことはありますか?

この謎の三角は「行のフィルタリング」と言って、下の表のみ絞り込みを掛けられます。

今まで見てきた全体に掛かるフィルタに、更に追加して必要な情報をピックアップすることが出来ます。

ちなみに上記図の①は表示行数の設定、②はページ送りです。

くま太君

Google Search Consoleよ!
どんだけ親切なんだっ!

では、謎の三角「行のフィルタリング」をポチってみましょう。

第3回でも、大枠の使い方をご案内していますが、もうちょっと踏み込んで見ていきますね。

謎の三角「行のフィルタリング」では、実は色々な項目が出てきますが、扱い方は同じなので、1つ例に取って設定してみます。

「クエリ」上で謎の三角をポチると、下記の図①のようにメニューが開きます。

・上位のクエリ
・クリック数
・表示回数
・CTR
・掲載順位

Google Search Console検索パフォーマンスの使い方基礎編謎の三角!行のフィルタリング項目
検索パフォーマンス/数値化データ/行のフィルタリング項目

今回も、掲載順位を絞り込んでいきますね。

下記の図の
①掲載順位にチェックを入れる
②もし2カ所ににチェックを入れたら、この数字は「2」となる
③チェックを入れた段階で、絞り込む条件設定欄が出現

Google Search Console検索パフォーマンスの使い方基礎編謎の三角!行のフィルタリング設定
検索パフォーマンス/数値化データ/行のフィルタリング設定

自分で絞り込みたい設定をしていくことになるのですが、今回も下記の図のように設定していきます。

下記の図の
①の部分をポチッとすると、条件のメニューが表示
②の部分に絞り込む数値を入力
③のボタンをクリック
④絞り込み結果が表示される

Google Search Console検索パフォーマンスの使い方基礎編謎の三角!行のフィルタリング結果
検索パフォーマンス/数値化データ/行のフィルタリング結果1

上記図の意味合いとしては、検索順位10位のみのデータを抽出した事になります。

④で10の数字が並んでいますよね?

例えば、もし1〜10位のデータが欲しかった場合は、上記図で、

①「次より小さい」を選び
②10の数字を入力
③完了をポチリ

先ほどと変わり、10より小さい順位がピックアップされました。

Google Search Console検索パフォーマンスの使い方応用編謎の三角!行のフィルタリング結果
検索パフォーマンス/数値化データ/行のフィルタリング結果2
くま太君

第3回では、この辺りで切り上げたけど、今回はちょっと補足。

ではこのままの状態で、もう一度謎の三角をポチリます。

「掲載順位」にチェックが付いていますが、このまま新たに「表示回数」にもチェックを入れてみましょう。

下記の図の
①表示回数にチェックを追加
②チェック項目が2個なので、数字が2に変更
③チェックを入れた段階で、絞り込む条件設定欄が出現

Google Search Console検索パフォーマンスの使い方応用編謎の三角!行のフィルタリング設定
検索パフォーマンス/数値化データ/行のフィルタリング設定2

下記の図の
①の部分をポチッとすると、条件のメニューが表示
②の部分に絞り込む数値を入力
③のボタンをクリック
④絞り込み結果が表示される

Google Search Console検索パフォーマンスの使い方応用編謎の三角!行のフィルタリング結果
検索パフォーマンス/数値化データ/行のフィルタリング結果3

上記図の意味合いとしては、表示回数を②「800」より①「大きい」条件を付与しています。

そのため、結果は上記図④のように、

・表示回数800より大きく
・最初に絞り込んだ、10位より小さい順位

の内容を含む情報が表示されました。

このように、自分が欲しい状態の条件を絞り込んで、表示させることができます

かなり細かく条件設定して、欲しい情報をゲットすることができますね。

今回のまとめ。Google Search Consoleの検索パフォーマンスマスターに!

くま太君

Google Search Consoleの検索パフォーマンスについて、全3回でお伝えしたけど、何となくでも見方・使い方等イメージ出来ていたら嬉しいな。
ここまで、付き合ってくれて本当にありがとう!
次回からは、Google Search Consoleの「URL検査」に移っていくね。

Google Search Console検索パフォーマンス全3回、今回で修了になります。

長らくお付き合い頂き、ありがとうございました。

Google Search Console検索パフォーマンスでは、自分のブログへの流入状態が把握でき、よりGoogle検索上位へ食い込むための戦略を練るのに、もってこいのデータの宝庫でした。

・流入キーワード
・クリック数
・表示回数
・平均掲載順位 等など

これら絞り込んで検索をすることにより、よりポイントを明確にして分析が出来る優れものでしたね。

しかし、その分だけ、絞り込みをするのに少々込み入っていて、分かりにくい事もあったことでしょう。

自分が見たいポイントが分かっていれば、検索やデータ分析も、後は数をこなして慣れるだけです!

ライバルよりも一歩先を行くためにも、Google Search Console検索パフォーマンスをガンガン使って、自分のブログの現状把握・分析をし、改善・新しい事の導入を目指していけると良いですね。

サチコさん(Google Search Console)、無料ですしね!

ここまでお読み頂き、ありがとうございました。

お疲れ様でした。

<<< Google Search Console|検索パフォーマンスの使い方を調べてみた!基礎編vol.3
>>> Google Search Console|URL検査とは?調べてみた!vol.5

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