Google Search Console調べてみたシリーズの第4回!
引き続き「検索パフォーマンス」についてお届けするね!
「応用編」の今回は、実際にフィルタ等を使って、絞り込みの方法を見ていくよ。
Google Search Console検索パフォーマンスの内容は、ここで最後!
これでGoogle Search Console検索パフォーマンスのマスターのハズ?!
《目次》Google Search Console調べてみたシリーズ!
Google Search Console|サチコとは?調べてみた!vol.0
Google Search Console|サマリーって何?調べてみた!vol.1
Google Search Console|検索パフォーマンスの概要を調べてみた!vol.2
Google Search Console|検索パフォーマンスの使い方を調べてみた!基礎編vol.3
Google Search Console|検索パフォーマンスの使い方を調べてみた!応用編vol.4
Google Search Console|URL検査とは?調べてみた!vol.5
Google Search Console|URL検査結果の見方調べてみた!vol.6
Google Search Console|カバレッジとは?調べてみた!vol.7
Google Search Console|カバレッジのエラー!調べてみた!vol.8
Google Search Console|カバレッジの除外!調べてみた!vol.9
前回はGoogle Search Console「検索パフォーマンス」の「基礎編」として、大まかな使い方をご案内しました。
検索パフォーマンス内で、どこをポチッとすれば、どう動くという挙動まで、確認することができました。
第4回の今回は、さらに引き続きGoogle Search Console「検索パフォーマンス」の「応用編」として、実際にフィルタを使用した絞り込み方法をご案内していきます。
この絞り込みで、よりピンポイントの知りたいデータを入手することができます。
「基礎編」よりも、より実践的な内容になっていますので、今まで実際に使ってみたらよく分からなかった!という悩みの解消にうって付け?なハズです!
今回も、よろしくお付き合いください。
この記事を読むと分かること
・Google Search Console検索パフォーマンスの使い方の応用
・Google Search Console検索パフォーマンスの絞り込み方法
今回の第4回でやる事
Google Search Consoleの検索パフォーマンスの応用編として、実際の使い方・絞り込み方法等、実践的にご案内していくね。
第4回の今回は、Google Search Console検索パフォーマンスをテーマにしたご案内の最終回です。
フィルタを駆使して、データを絞り込む実践的な方法・使い方をご案内していきます。
例えば、今回の調べてみたシリーズのように、第3回と第4回では同じテーマ(Google Search Console検索パフォーマンス)を、視点を変えて記事を書いています。
似たような内容だからこそ、この2ページのどちらがクリック数多いか等、気になったりしませんか?
Google Search Console検索パフォーマンスでは、そんな比較も可能です。
この分析が出来れば、リライト(修正作業)作業も捗るかもしれません。
もっとも、Googleに登録されていないと、その比較も出来ませんが……
Googleに情報が無いからですね。
このようにピンポイントの情報収集も出来たりしますので、ここではその使い方をご案内していきます。
Google Search Console検索パフォーマンス全体設定
まずは、Google Search Console検索パフォーマンス全体に掛かる設定をしてみよう。
Google Search Console検索パフォーマンスの1番上に陣取っているボタンが、ページ全体のフィルタ(絞り込み)設定になります。
検索タイプの設定方法
1番左側の「検索タイプ」ボタンをポチッとすると、上記のように開きます。
殆どの方が、Google Search Consoleをブログ等のWEBページの分析に利用していることでしょう。
初期の状態では「フィルタ/ウェブ」に設定されているので、今までここを触った事が無い場合でも、Google Search Console検索パフォーマンスの情報は問題なく表示されていました。
★プチ情報★
画像をアップロードする時は「alt属性」を付けておこう。
そうすると、ボクみたいにその「alt属性」の内容をGoogleが引っかけて、上手くいけば?Google検索に登場させる事ができるかもよ。
■例えば画像について
検索タイプの中に「フィルタ/画像」という項目もあります。
「画像」を選択して、右下の「適用」をポチると、その画像のデータ分析も「ウェブ」と同様に見る事ができます。
多くは「ウェブ」の情報で事足りると思うけど、「比較」の使い方も見ておくね。
すると、下記図のように実線と点線のグラフで表示されます。
また、色付き四角内に、それぞれの数値情報も掲載されます。
今回は私のデータで、見やすかった合計表示回数と平均掲載順位で、掲載してみました。
そしてGoogle Search Console検索パフォーマンスの、もう一つの表はこんな感じです。
クエリは内緒なので隠してしまいましたが、ウェブと画像それぞれのデータが数値化され表示されます。
上記図だと、情報はかなり少ないですが、画像も少しはGoogle検索において、活躍していそうですね。
ここの比較は、私のようなブログではあまり出番がない様に思います。
ですが、写真等の画像をメインに扱っているブログ等でしたら、十二分に検討の余地はあると思いますので、是非使ってみてくださいね!
日付の設定方法
日付の設定方法は、案外見たまんまだから、分かりやすいよ。
真ん中の「日付」ボタンをポチッとすると、上記のように開きます。
見たままの操作になるので、ここはそんなに難しくないでしょう。
今度は比較をしてみよう!
比較の内容は、上記図に書いてある通りなので、比較したい期間を選択してから、④適用をポチれば結果が表示されます。
カスタムでは、任意の期間を絞り込めるので、こちらの方法を見ていきます。
結果の表示は、先にご案内した「検索タイプ」と同様の表示形態です。
比較の結果表示では、実線と点線で比較対象の状態を表します。
「日付」での比較結果で、カスタム以外は実線が表示されませんでした。
私だけ?
データの状態のせい?
ただ、折れ線グラフに実線が表示されなかったのみで、後は全てデータは表示されました。
+新規の設定方法
1番右側の「+新規」ボタンをポチッとすると、上記のように開きます。
ここでは、上記4つの項目を絞り込みできます。
フィルタの使い方はどれも、今まで見てきた「検索タイプ」「日付」と同じです。
「検索キーワード」と「ページ」には、下記図の②のように絞り込みのメニューが出ます。
②のメニューでは、自分が絞り込みたい条件を選んでください。
④の適用をポチると、その条件に応じた結果が、折れ線グラフ・数値化データ共に表示されます。
「比較」の設定方法も「検索キーワード」と「ページ」方法は同じ!
同じ説明になっちゃうから、割愛するね。
Google Search Console検索パフォーマンス謎の三角を使ってみよう
もうちょっとで終わりだから辛抱してね……
第3回でもちょっと触れた、謎の三角!
これを使ってみるね。
Google Search Console検索パフォーマンスの下にある表の、謎の三角。
皆さんは使ったことはありますか?
この謎の三角は「行のフィルタリング」と言って、下の表のみ絞り込みを掛けられます。
今まで見てきた全体に掛かるフィルタに、更に追加して必要な情報をピックアップすることが出来ます。
ちなみに上記図の①は表示行数の設定、②はページ送りです。
Google Search Consoleよ!
どんだけ親切なんだっ!
では、謎の三角「行のフィルタリング」をポチってみましょう。
第3回でも、大枠の使い方をご案内していますが、もうちょっと踏み込んで見ていきますね。
謎の三角「行のフィルタリング」では、実は色々な項目が出てきますが、扱い方は同じなので、1つ例に取って設定してみます。
「クエリ」上で謎の三角をポチると、下記の図①のようにメニューが開きます。
今回も、掲載順位を絞り込んでいきますね。
自分で絞り込みたい設定をしていくことになるのですが、今回も下記の図のように設定していきます。
上記図の意味合いとしては、検索順位10位のみのデータを抽出した事になります。
④で10の数字が並んでいますよね?
例えば、もし1〜10位のデータが欲しかった場合は、上記図で、
先ほどと変わり、10より小さい順位がピックアップされました。
第3回では、この辺りで切り上げたけど、今回はちょっと補足。
ではこのままの状態で、もう一度謎の三角をポチリます。
「掲載順位」にチェックが付いていますが、このまま新たに「表示回数」にもチェックを入れてみましょう。
上記図の意味合いとしては、表示回数を②「800」より①「大きい」条件を付与しています。
そのため、結果は上記図④のように、
の内容を含む情報が表示されました。
このように、自分が欲しい状態の条件を絞り込んで、表示させることができます。
かなり細かく条件設定して、欲しい情報をゲットすることができますね。
今回のまとめ。Google Search Consoleの検索パフォーマンスマスターに!
Google Search Consoleの検索パフォーマンスについて、全3回でお伝えしたけど、何となくでも見方・使い方等イメージ出来ていたら嬉しいな。
ここまで、付き合ってくれて本当にありがとう!
次回からは、Google Search Consoleの「URL検査」に移っていくね。
Google Search Console検索パフォーマンス全3回、今回で修了になります。
長らくお付き合い頂き、ありがとうございました。
Google Search Console検索パフォーマンスでは、自分のブログへの流入状態が把握でき、よりGoogle検索上位へ食い込むための戦略を練るのに、もってこいのデータの宝庫でした。
これら絞り込んで検索をすることにより、よりポイントを明確にして分析が出来る優れものでしたね。
しかし、その分だけ、絞り込みをするのに少々込み入っていて、分かりにくい事もあったことでしょう。
自分が見たいポイントが分かっていれば、検索やデータ分析も、後は数をこなして慣れるだけです!
ライバルよりも一歩先を行くためにも、Google Search Console検索パフォーマンスをガンガン使って、自分のブログの現状把握・分析をし、改善・新しい事の導入を目指していけると良いですね。
サチコさん(Google Search Console)、無料ですしね!
ここまでお読み頂き、ありがとうございました。
お疲れ様でした。
<<< Google Search Console|検索パフォーマンスの使い方を調べてみた!基礎編vol.3
>>> Google Search Console|URL検査とは?調べてみた!vol.5
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