Google Search Console調べてみたシリーズの第3回!
前回に引き続き「検索パフォーマンス」についてお届けするよ!
今回は「基礎編」として、簡単に使い方を見てみるね。
今日のお勉強も頑張ろう!
《目次》Google Search Console調べてみたシリーズ!
Google Search Console|サチコとは?調べてみた!vol.0
Google Search Console|サマリーって何?調べてみた!vol.1
Google Search Console|検索パフォーマンスの概要を調べてみた!vol.2
Google Search Console|検索パフォーマンスの使い方を調べてみた!基礎編vol.3
Google Search Console|検索パフォーマンスの使い方を調べてみた!応用編vol.4
Google Search Console|URL検査とは?調べてみた!vol.5
Google Search Console|URL検査結果の見方調べてみた!vol.6
Google Search Console|カバレッジとは?調べてみた!vol.7
Google Search Console|カバレッジのエラー!調べてみた!vol.8
Google Search Console|カバレッジの除外!調べてみた!vol.9
前回は、Google Search Console(Googleサーチコンソール/通称サチコ)「検索パフォーマンス」の概要について調べてみました。
それぞれの項目が何を指しているのか、少しでも皆さんの参考になりましたでしょうか?
そして今後それらの知識を活かして、分析力を伸ばしていきましょう。
第3回の今回は、前回に引き続きGoogle Search Console「検索パフォーマンス」について!なのですが、「基礎編」として、大まかな使い方を見ていきます。
Google Search Consoleを使い始めの頃は、実は触れていない項目があるかもしれません。
ここを触ればこうなる!という、基本操作がメインです。
そして凄く宣伝臭いのですが、次回の第4回は、Google Search Console「検索パフォーマンス」「応用編」も公開しました。
「応用編」では、今回の「基礎編」をベースに、フィルタを用いた絞り込み方法等、より実践的な内容をお届けします。
このまま、懲りずにお付き合い頂けたら、頑張って記事を書けます!
どうぞ、お気軽にお付き合いください。
よろしくお願いします!
この記事を読むと分かること
・Google Search Console検索パフォーマンスの基本の使い方
今回の第3回でやる事
Google Search Consoleの検索パフォーマンスの基礎編として、簡単に基本操作をお勉強するよ。
今回は、Google Search Console検索パフォーマンスの使い方・その設定の意味、を見ていきます。
Google Search Console検索パフォーマンスを使った事がある方は、お気付きかと思いますが、ポチポチ(クリック)できる箇所が結構多いんです。
どこがポチポチ出来て、どのような反応をするのかをメインに進めていきます。
ここの使い方やその設定の意味が分かると、より絞り込んだデータを入手することができるので、実はお勧めです。
ご自分のGoogle Search Console検索パフォーマンスでも、是非、色々ポチポチして試してみてくださいね!
検索パフォーマンス折れ線グラフの使い方
じゃあ、実際にどこをポチッとしたら、表がどう変化するのか見ていくよ!
あちこちクリックしても、データが消えちゃうことは無いから、怖がらずにどんどんポチポチして、見慣れていこう!
Google Search Console検索パフォーマンスの、各項目の内容・詳細については、第2回の記事でお話しているので割愛します。
Google Search Console|検索パフォーマンスの概要を調べてみた!vol.2
今回は、どこが・どう連携しているのか等の、イメージが掴めると大成功です!
検索パフォーマンス折れ線グラフ実際の使い方
第2回の記事でも少し触れたけど、Google Search Console検索パフォーマンスの折れ線グラフは、下記の図のように、下の赤枠で囲った中の四角の色と、折れ線グラフの色は同じ項目を表しているよ。
上の図を見ると、色付きの四角が4つ(4色)並んでいますね。
下の折れ線グラフの線の色も、4色で作られています。
それぞれが、下記の項目を表していることが分かります。
この色の関係は、Google Search Console検索パフォーマンスのページ全体に掛かる部分なのですが、同じ色同士で、同じ項目を表している、と言うことだけは、覚えておきましょう。
では、下の図を見てください。
こちらは、Google Search Console検索パフォーマンスを、最初に開いた時の状態です。
合計クリック数(青)と合計表示回数(紫)のみが、四角の部分と折れ線グラフで表示されています。
と、言う事は……
現在白い四角になっている、平均CTR(緑)・平均掲載順位(オレンジ)部分をそれぞれクリックしてみましょう。
今表示されていない折れ線グラフが、四角部分と連動して、出現することになります。
折れ線グラフの上の4つの四角を、色々ポチポチして動きを試してみてね!
検索パフォーマンス折れ線グラフ、その日の詳細
実は折れ線グラフ上で、特定の日の情報が見られるんだ!
昨日は何件クリックされたかな〜。
って言うのを、すぐに確認できるよ。
折れ線グラフの線上で、カーソル(マウスを動かすと、画面上で一緒に動く矢印マーク)を沿わせてみてください。
図だと少し分かりにくいですが、選択した特定日上の折れ線グラフの中に、縦の点線が表示されます。
そして図①のように情報が出現します。
特定日(上記図だと、5/24(火))の合計クリック数(青)・合計表示回数(紫)・平均CTR(緑)・平均掲載順位(オレンジ)の状態を知る事ができます。
検索パフォーマンス数値化データの使い方
今度は、折れ線グラフの下にある表を見てみよう。
こっちは、色んな項目が表示されているね。
上記図は、折れ線グラフの下にあるもう1つの大きな表です。
赤い数字の振ってある項目と、右側になんだか見慣れた項目が並んでいますね。
上下2つの表は連動している
そうです!
この右側の見慣れた項目は、上にある折れ線グラフと連動した内容になっていますよ。
そして、内容のみならず、動きも連動しています。
折れ線グラフ内の四角部分をポチポチしていれば、数値化データ右側の見慣れた項目も、一緒に表示されたり消えたりします。
上記図だと、上の折れ線グラフでは、合計クリック数と平均掲載順位が選択・表示されていますね。
そして、下の表でも、同じく合計クリック数と平均掲載順位が連動して表示されています。
このように上下の表は、連動して表示されています。
数値化データ独自の使い方
ここでは、下の表独自の項目の使い方を見ていくね。
下の図の赤い数字の項目の意味は、第2回でお話しているので、割愛します。
Google Search Console|検索パフォーマンスの概要を調べてみた!vol.2
ここでは、下の図の赤枠で囲った部分をメインに、見ていきます。
上記図の状態は、⑤クエリが選択され、一覧にはクエリ(検索されたキーワード)が表示されています。
※クエリの内容は消させていただいております。
ちょうど、図の⑤の数字部分に濃い黒線が付いていますね。
これは、その部分が選択されていることを示しています。
そして、上記図の①の項目名をクリックすると、その下の情報を、昇順・降順で順序を並び替えできます。
謎の三角!行のフィルタリング!
右上にチョコンとある三角マーク。
ただの飾りじゃないよ!
慣れるまで使いにくく感じるけど、案外優れものだった!
謎の三角部分、その名は「行のフィルタリング」!
慣れるまで使いにくいかもしれませんが、使いこなせればピンポイントで欲しいデータを、呼び出すことができます。
ちなみに上記図①の、赤く囲った部分をポチッとすれば、
上記図②の「<」or「>」で
になります。
では、謎の三角について少々……
皆は触った事あるかな?
では、Google Search Console検索パフォーマンスの、謎の三角に迫っていきますね。
謎の三角部分をポチッとすると、絞り込みの項目が出現します。
今回は試しに、下記図のように、掲載順位に絞り込みを掛けてみます。
今回は検索順位10位の情報をフィルタリング(絞り込み)しました。
このように、知りたい部分を絞って、より詳細にデータを見る事ができます。
謎の三角部分は、割と使っていない方も多いかもしれませんね。
ちょっと分かりにくいから……
実際の使い方の詳細は、次回の第4回でご案内しています。
Google Search Console|検索パフォーマンスの使い方を調べてみた!応用編vol.4
Google Search Console検索パフォーマンス全体の絞り込み
後ちょっと頑張って!
ここで最後だよ!
Google Search Consoleの検索パフォーマンスページの最上部に、3つポチッと出来るボタンがありますね。
これは、ページ全体の大きな設定になります。
今回は最後にこの部分を見て終わりになります。
実際の使い方の詳細は、次回の第4回でご案内しています。
Google Search Console|検索パフォーマンスの使い方を調べてみた!応用編vol.4
検索タイプ
検索タイプをポチッとすると、フィルタ/比較を設定できます。
ここでは、上記カテゴリーの内容の情報を表示させます。
今このページをご覧頂いている方は、ブログ等のWEBページの分析をされている方が多いと思うので、上記図の設定(ウェブ)のままでOKです。
「画像」を選択した場合、Google検索で画像がインデックスされていれば、その情報のデータを取得できます。
動画・ニュースに関しては、サイトに無いケースが殆どだと思いますので、設定をしても、何も表示されません。
もちろん、それらの情報を発信しているサイトであれば、情報が取得できますよ。
日付
ここは見たまんまですね。
欲しいデータの期間を設定していきます。
+新規
「+新規」部分をポチッとすると、メニューが表示されます。
上記を設定すると、その情報に絞ってデータが表示されます。
このように、「検索タイプ・日付・+新規」を組み合わせる事で、ピンポイントの情報を分析することが可能です。
今回のまとめ。Google Search Consoleの検索パフォーマンスポチって慣れよう!
第3回の今回は、「検索パフォーマンス」の使い方・基礎編と銘打ってお勉強してみたよ。
ドンドン自分でポチポチしてみて、各連携について見慣れるといいよね。
Google Search Consoleの検索パフォーマンスの基礎編・主な使い方はなんとなく、イメージして頂くことができましたか?
モリモリの内容で、イマイチ分かりにくい部分もあるかと思います。
Google Search Consoleの検索パフォーマンスでは、色んな所を沢山ポチポチしても、データが消えてしまうことがないので、慣れるまで沢山触ってみるのが、覚える1番の近道ですね。
様々な絞り込みを掛けて、より自分が欲しい情報を分析することができるので、使い道は無限大に広がるでしょう。
特に、謎の三角。
行のフィルタリングですね。
私はGoogle Search Console検索パフォーマンスの中では、ここが1番ややこしく感じました。
詳細は次回にご案内しますが、謎の三角の絞り込みが出来ると、記事数が増えて分析量が多くなったときにも、簡単にブログの状況把握が行えます。
是非、この謎の三角を使って、ご自身の分析・ブログの成長に役立ててみてくださいね。
ここまでお読み頂き、ありがとうございました。
お疲れ様でした。
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